福本児童舎 新館

ふくちゃんのブログ

ブレーキオイル漏れてた。

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ドラムをめくったら、ブレーキオイルが漏れてた。
外から見ても分かりません。

この状態で、ブレーキは効かない・・わけではない。
だから、オイルが漏れているのに、
ユーザー車検でも通っちゃうという不思議なことになる。

ブレーキオイルが、ライニングに付くと、
静摩擦係数と動摩擦係数との差が大きくなり・・・

つまりはロックしやすくなります。
急ブレーキかけるとコントロールが効かない。制動距離が伸びる。
また、ライニングがドラムに張り付いて、
朝出発しようとするとブレーキが効きっぱなし。とかなります。

この車の場合は、ブレーキ踏むと「ガチャンッ!!」「ゴリゴリゴリ」
いやな音がしていました。
シリンダーの中は、赤くさびさびでした。

ピストンが錆び付いて動かなくなると、
ブレーキの引きずりが出てきたり、
逆に、ブレーキが全く効かないという具合になります。
そうなると、車検も落ちるのですがね。

これ、治すのちょっと高いですよ。
もっと早くに点検整備したほうが安全だし安いんだけどな~