福本児童舎 新館

ふくちゃんのブログ

軽トラ壊れたその4

ピストンも外してみた。

イメージ 1ピストン

イメージ 2シリンダ

と言うのは、
一つの理由は
昔、別のメーカーの軽トラをオーバーホールした時のこと
ピストンを外すと、ピストンリングが全部同じ方向を向いていたと言うことが有って、
それをちょっと思い出したのだ。
ちなみにこの車はそんなことは有りませんでした。
スティック現象防止のため、綺麗に磨いてまた使う。

もう一つの理由は、

自動車の分解整備を行う者については、法律で規制されているのですが、
今回作業を行っている、シリンダヘッドを取り外して行うと言う作業は、
分解整備には入らない。
ブレーキのドラムを取り外して行う作業は分解整備に該当したりする。
なんだか納得いかない。
だったら、分解整備に該当しないで、どこまで分解して、作業出来るのか?
ちょっと挑戦してみた。
理由なき反抗。

この車はさいわいオイルパンが外しやすいぞ。

イメージ 3オイルパン

オイルパンを外せば、ピストンを外すまであと少し。
案外作業ははかどります。

なんだい、シリンダブロックを降ろさなくても、ほとんどオーバーホール出来ちゃうんだな。
ただし、オイルパンが外しにくい車種の方が多そうなんで、一筋縄には行かない。
僕も、こんな中途半端な作業は初めてですよ。
さあ、自動車整備なんて、そんなところで見ているより、やってみたほうが簡単だ。
ここまでは分解整備に該当しない。
Le’ts try!!(・∀・)b


困った。
ピストンリングを押さえる特殊工具が無い。
どこかに有った様な気がするんだけど。
借りに行くのも面倒くさい。
そこで、

イメージ 4ピストンリング圧縮ツール

空き缶を切ってタイラップバンドで縛ってみた。
なんだか頼んない。
3回だけ使えないかなあ(~_~;)

イメージ 5ピストン挿入成功

大成功!
しかし、空き缶では、鉄板が薄すぎて、勝手が悪いよ(>_<)
もう少し、厚めの鉄板で、綺麗に切れば、きっとうまく行きます。

終わり