福本児童舎 新館

ふくちゃんのブログ

キャスター物語

前回までのあらすじ


思いのほか旅は困難を極めた

途中、ザリガニ2匹と、ブルーギル1匹をおともに従え、
ドラゴンが住むと言われる、山へと向かったのだ。

「ドラゴンの住みかへ向かえ!探すべきものは必ずある
いにしえの巻物にはそう記されていた



目的のお店はすぐに見つかりました
いったい、どんなお店なんだろう
と、言うと。そこは鰻の寝床。
・・倉庫。
「和歌山輪業株式会社」と言う看板を確認!ここに違いない

ちょっと、日が暮れてきて、倉庫は薄暗い。
(-.-)「・・こんにちは~」
倉庫の中を進んでいくけども、誰もいない。
(-.-)「・・こんにちは~」
なんだか、行けども、倉庫。
まだ倉庫。

倉庫の一番奥に、明かりが灯っていた。
良かった。
どうやら、ここが事務所です。
(-.-)「・・こんにちは。」
おやじが出てきた。
(-.-)「・・かくかくしかじかで。」

「・・何かの部品かな?・・全く同じと言う訳にはいかんけど・・」
おんなじようなこと言ってやがる。

そして、目的のものは、すぐに出てきた。・・すぐに。

イメージ 1キャスター

うおお、すげえ。
あるじゃん。これでまた、あのイスが使えるじゃん。

ところが、おやじは自分の出した商品が気に入らないようだった。
「・・う~ん。やっぱり、ちょっと違うなあ。」

なんで?何が違うのよ?
僕から見れば、全く問題ないよ?
もとより、made in 台湾。同じ部品なんか有るわけないのだ。

それでいいから、ちょうだいよ。
とか言って、買って来たよ。

イメージ 2完成

取り付けたぞ。
これが、気分がいい。
もとの状態よりも、ずっと良くなった。
いい部品。
しかも安かった。


いやぁ~。和歌山にも、いろんなお店があるんだなあ。
なんだか、楽しいお買い物だったよ。


・・おわり