福本児童舎 新館

ふくちゃんのブログ

伝説の整備士その7(電設の医師)

僕がまだ、大阪で別のことをやっていた時のこと

仕事も大概しんどい仕事だった。そのせいか、どうか、
どうも、肩がこって、肩がこってつらい時があった。
左肩の奥のまた奥の方が、もう、口から手を突っ込んで揉んでほしいくらいだった。
日に日に、症状がひどくなっていき、
ある日ついに、背中全体が痛くて、起き上がれなくなってしまった。
なんとか、転がって起き上がり、ヨチヨチ歩きながら駅へ向かったが、
これでは、仕事が出来ない。第一、歩くこともおぼつかない。
その日は仕事を休ませてもらって、一度実家へ帰って病院へ行くことにした。

家族ぐるみで行きつけの病院があるので、そこへ行って見ることにした。
先生は、僕の話をしばらく頷きながら聞いていたが、
思いついたように、
(-.-)「一度心電図を取って見ましょう。」

そう言えばこの先生、胃腸科なんだけど、心臓の診断も得意としているらしい。
(-.-)「ふうむ。ここを見てください。ここの波形が少うしおかしいですね。」
素人が見ても、チンプンカンプンである。

僕はその日まですっかり忘れていたが、
僕の父が実は、だいぶ以前に心臓発作でこの先生に診て貰っていた。
かなりひどい症状で、この先生に、何度も入院を勧められていた。
(-.-)「今すぐ入院しなさい。でないと、あんた死ぬよ!」
ところが、父は、薬を飲みながら仕事を続けていた。
現在は、仕事も忙しくないせいか、薬も飲まずに元気でやっている。

ははあ、心臓の病気はひょっとして、遺伝もありうるのか
そう思って、僕は先生に尋ねてみた。
(゜ω゜)「そういえば先生。うちのおやじが、心臓で・・」
そう言いかけたときに先生が答えた。
(-.-)「はあ、・・・亡くなられましたか。・・・」
(゜ω゜;「いや、・・・まだ生きてます。・・」
(-.-;「あ、まだ生きてますか。・・」

おやじは元気な故、長い間この病院に顔を出していなかったため、
先生にはてっきり死んだと思われていたらしい・・(~_~;)

まあ、先生に薬をもらったら一発で治ったよ。先生、ありがとう。薬バンザイヽ(^。^)ノ