もうあかん、もらわれへん
大分以前になりますけどな。
仕事をして、納車しましたんやけどな。
分割で払うてもらう約束しまして、
帰ってもろた、客がおりましてな。
それが
一月経ち、
二月経ち。
ええかげん、払うてもらわな、こっちかて、ガキの使いやあらへんで。
利息だけでも払うてもらわな困りまんがな。
と
電話しましたらな。
奥さんが出てきて、
「・・・言いにくいんですが、
あの人、今、入ってましてな・・・」
あの人、今、入ってましてな・・・」
なんやてえええ!
ミナミの鬼やあれへんけども。
ブタ箱の中にまで取り立てに行かれへんがな。
ほんまエエ加減にしときや!
と、言うことがありましたんや。
この、あほっ!
やくざっ!
早う、出てきて、払うてくれ。
(この物語はフィクションであり、実際の出来事とはなんら関係ございません)
(`д´)σちゃんと覚えてるからなっ!