福本児童舎 新館

ふくちゃんのブログ

紙ペーパー

整備士は、変な言葉を使う。

「ちょっと、紙ペーパーとってくれ。」

”紙ペーパー”?!
けだし、紙も、ペーパーも、同じ物体をさす言葉だと思うのだが?
武士の侍が、馬から落ちて落馬して、女の夫人に笑われて、腹切って切腹したのであろうか?
はたして、その謎の物体Xの正体とわあああ(若本 規夫風)

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こ、これは、紙やすりではないですか。

これを 
「ちょっと、紙とってくれ。」
と言うと、A4の上質紙が渡されるし、
「ちょっと、ペーパーとってくれ。」
と、言うと、なあんだ、モヨオして来たのかとばかりにトイレットペーパーが渡されるであろう。

ところが、ひとたび、”紙”と”ペーパー”が合体すると、
全く違う物体が登場することになるのだ。

さらに不思議なことに、
この上にもっと不思議な言葉が有ったのだ!

「・・・ちょっと、布ペーパーとってくれ。」

ッ?!
布と言えば、衣類に使われている、繊維を編みこんだ状態のものだし、
ペーパーと言えば、セルロースをシート状に加工したものだ。
いったい、この工場のどこにそんな新素材が隠されているのだろう。


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と、思ったら、裏が布状のヤスリが出てきた。
そわ、ペーパーは、いったい何処へ消えてしまったのか?!
もはやこいつには、紙と呼べる素材が関係していないではないか。
まったく、訳がわからない。