パワステが壊れたんだけど - 福本児童舎　新館

タクシー、コンフォートのパワステが壊れた。

全然効かない。
お、重いっ！

さて、何処が悪いのでしょうか・・ってんで
見てみるんだが、
別に異音もない。
オイルは・・・入ってるなあ。

オイル漏れも、そんなに、無いんだけどな。
なんやこれ。

パワステポンプの不良か、はたまた、ラックピニオンの中のトーションバーが折れたか・・
とにかく、ポンプのオイル漏れを理由に、
ポンプのオーバーホールをすることにした。

しかし、原因が分かっていないので、
別のポンプをオーバーホールして、
このポンプは、破棄することにした。
これで直らなければ、ラックピニオン交換。
それで、直るでしょう。

果たして、パワステは直ったのだ。
しかし、原因は分かっていないので、
今日、ポンプを分解してみることにしたよ。

これが、れいのパワステポンプだよ。
今から分解してみる。

フローコントロールバルブ
僕は、このスプリングが折れたのかと思っていたのだけど、
思いのほか、不具合は見つからなかった。

ベーン、ロータ部を分解してみる。
しかし、向こうに張り付いていて、
なかなか出てこない。

ロータとベーンは、向こうとこっちの壁に挟まれていて、
向こう側から、スプリングで押し付けてあるのだが、
何故こんなに張り付いているのだろう。

これが、原因か？
壁の間から、圧力が逃げたのだろうか？

ベーンが当たる部分。
カムリング。
傷は、・・・多いね。

これが原因なのか？
しかし、これくらいなら、オーバーホールして使ったこともあるしな。
別に、異音も無かったんだけどな。

向こうの壁をなんとか、引っこ抜いた。
スプリングも、別に折れてなかった。

え～と
何らかの原因で、
向こうの壁の圧力が下がって、・・・と
向こうの壁が、向こうに張り付いて～～
そいでもって、ベーンポンプに隙間が出来て、
再起不能・・・と。
こんなとこか？
いまいち、決定打が無いな。

オーバーホールすれば、使えそうに見えるんだけどな。
気持ち悪いから、捨てっちまおう。

と、鉄くず入れに放り込んでいた

その時！！

福本はある物を発見したのだった！！！

このあと、衝撃の真実が、明らかに！！

また来週。

いや、やっぱり、今週やります。

ちょっと、オイルタンクの蓋開けてみるから、待ってね。

うわっ！
がっつり詰まっとるやんけっ！

こりゃ、圧力が上がらないわけだ。

さて、ここで、問題。
詰まったことの無い、ストレーナがどうして詰まったのでしょうか。
次の４つのうちから、選びなさい。

①　間違って、ブレーキオイルを入れた。

②　石原慎太郎のまばたきが気になるから。

③　「パワステオイルは古くなると沸騰するから、交換しなければいけませんよ。
　　　追従性が違いますよ。」って言う、ストッコドッコイのしわざ。

④　ホリエモンのまばたきが気になるから。

⑤　間違って、ブレーキオイルを入れた。

答えは

今となっては、実は良く分かりません。
でも、
なんだか嫌な予感がして、
交換するときに、パワステオイルを出来るだけ抜いておいて、良かったです。