福本児童舎 新館

ふくちゃんのブログ

サージタンク爆発

ある日
タクシーコンフォートの
エンジンがかからないと言う症状で
板金屋さんまで出張してきた。

コンフォートの燃料はLPGなので、
実は、エンジンのかかりはかなり良いのだ。
最初、かかったでしょ?
え、かからなかった?うそん!最初かかって、止まったんでしょ?

こう言った場合、ペーパーライザーが悪いんだけど、
ペーパーライザーが良く温まれば、なんとか走れる。
だから、エンジンがかかったら、温まるまで、アクセルを踏んどいてくれ。

ペーパーライザーは、用意しておくけど、今日はちょっと無理だ。
なんとか、エンジンをかけなければ。

ガスが出すぎて、かからないんだから、
運転席の横にガスのスイッチが有れば、それをOFFにして、
かかるまで、がんばる。
かかったら、すぐにスイッチをONにして、
エンジンが止まらないようにアクセルを踏んでエンジンを温める
しかし、この車、ガスのスイッチが無いので、
後ろに回って、トランクの中のボンベのバルブを閉めて、
ペーパーライザーにお湯をかけて、
セルモーターを回していたのさ。

おっかしいなあ。
そろそろブルンとか言ってもいいころなのになあ。
と、思ったら、板金屋のおやじが、
「バルブが閉まってたんで、開けといたで。」
開けるなっ!
また最初から、やりなおしやがな。
もう一回、お湯沸かしてくれや。

そうして、セルモータを回していたら、
なんとか、ブルンって言い出した。
その時!

バ~~ン!
大きな音とともに、エンジンルームから、火の手が上がった!
(゜□゜;)うわあああああ
さすがにアワクッテしもたがな。
前に回ってみたら、
サージタンクがぶっ壊れとった。

イメージ 1


イメージ 2


サージタンクにガスが溜まっていて、
それに火が付いたんだな。
ああ、びっくりした。


イメージ 3


おやじが、中古部品をもってきてくれた。
ああ、良かった。
どうもありがとう。

今度から、あらかじめ、サージタンクは外してから作業しようと思う。

無事、エンジンはかかったので、
板金終わったら、うちに来てちょうだい。
ペーパーライザー交換するから。

ところが、
次の日、また、エンジンがかからなくなったって、電話があった。
アクセル踏んどけって、言ってるのに。