プリウスの奇妙な現象
整備士の友達から、電話がかかってきた。
ブログのネタになる話らしい。
(-.-)ふむふむ、なるほど
ええっ!そんな現象がっ!!
ええっ!そんな現象がっ!!
説明しよう。
点火確認信号をECUが認識しないと、
エンジンを止めてしまう。
エンジンを止めてしまう。
ダイレクトイグニションの、ソケットを一つ抜くと、
エンジンが止まってしまうのだ。
エンジンが止まってしまうのだ。
抜く
あれっ?
エンジンが止まらないぞ?
エンジンが止まらないぞ?
なんでですか?
・・もう一つ抜くと
ありゃ?
まだ回ってますね。
まだ回ってますね。
・・もう一つ・・
やっぱり回ってる
ええいっ!全部抜いちゃえっ!!
全部抜いた
なんと、不思議なことに
ダイレクトイグニションのソケットを全部抜いたのに
エンジンが止まりません!
ダイレクトイグニションのソケットを全部抜いたのに
エンジンが止まりません!
(>∇<)# おばけエンジン!!
感の良い整備士の方は、もうお気づきだろうが、
実は、モーターがエンジンを回しているのだ。
実は、モーターがエンジンを回しているのだ。
なるほど、書いていて、僕も今分かったけど、
エンジンECU「点火確認信号が帰ってこないぞ!燃料噴射できない」
ハイブリッドECU「こらっ!エンジン止まるやないか!エンジン始動!」
モーターECU「了解!エンジン回転!」
エンジンECU「いや、燃料噴射できないのよね」
バッテリECU「充電状態が悪い!出力を上げてくれ」
ハイブリッドECU「分かった!エンジン回せ!」
モーターECU「了解!エンジン回転!」
エンジンECU「何やってんだ!お前ら!さっさと整備士呼べ」
ハイブリッドECU「システム異常!警告灯発射!!」
マルチセンタディスプレイ「お前ら、さっきからうるさいんじゃ!忙しくてかなわん」
てなことをやってるに違いない。
まあ、そのうち止まって、ダイアグだらけになって、えらい目に会います。