福本児童舎 新館

ふくちゃんのブログ

サンバで産婆

はい、修理完了!
さすが、ゴッドハンドだ。
オイル交換したら直っちゃった。

てなわけにも行かないな。
キャブの調整でもしておこうか。

電話で、ユーザーに、もうすこし聞いてみる。

朝一とか、買い物帰りとか、かけようとしたらかからなかったりするらしい。
でも、しばらくしたら、またかかったりして。
走行中は、止まったりはしない。

ううむ、朝一かあ。買い物帰りかあ・・・
共通点が見えないなあ。

そうこうしているうちに、
やっと、かからなくなった。
かからなくなって、喜ぶ整備士。


今のうちや!診断開始!

タイミングランプを引っ張り出してきて、
火花が飛んでいないことを、簡易的に確認。
センターコードにも飛んでいないことを確認!

次は、イグニションコイル。
棚の奥でほこりを被っていたイグニションコイルと交換してみる。
やはり、火花は飛ばない。

次は・・・


イグナイタ


よし、
イグナイタの波形をオシロスコープで見てみよう。

セルモータを回してみてくれ。

エンジンかかったやん!(゜□゜;)

それが、昨日の写真。

アナログなオシロスコープだと、連続した波形は見れるけど、
止めて、時間をさかのぼって見たりできないから、
HDM-2000のストレージオシロに切り替えた。

イメージ 1HDM-2000

セルモータを回して、すぐにエンジンがかかったところ

エンジンかかってるんだから、別に悪くもないわな。
まあ、次にエンジンがかからなくなったら、また波形を見るとして・・

エンジンがかかっているうちに、
いたかめさんに教わった、
プラグギャップを10㎝にして火花を飛ばす実験でもしよう。
いつぞやアストロで手に入れた、プラグギャップテスタが役に立つぞ。

間違えた、1㎝だな。もしくは10mmだな。
10㎝で火花が飛んだら福本が感電して空を飛びそうだもんな。

はたして、火花は力強く飛んだのでした。
イグニションコイルは、合格とします。


次の日に、またエンジンがかからなくなったので、
HDM-2000で、イグナイタの波形を確認してみました。
なるほど、電圧はありますが、波形は出ません。
これでは火花は飛びません。

イグナイタを注文しましょう。

イメージ 2デスビ

あるのか?
デスビアッセンか?
中古にするか?

ありました。イグナイタ
23100円!(税込み)
この値段なら、中古よりいいでしょう。


そうして、届いた部品がこれ


イメージ 3イグナイタ

ありゃ・・・

参っちゃったな・・

ピックアップコイル別売りかよ・・・


ピックアップコイルは、
2362円(税込み)だそうです。
これも注文しましょう。