ねじが折れた

折れた

ぎゃ～～！！
ねじが折れちゃったよ！

この、くそ忙しい時に。

分解

この部分のボルトって、いつも、あやしい時が多いんだよね。
だいたい、コンプレッサのステーの位置が最初から合ってないっつーの
もともと無理やりねじ込んであったりするよな。

運が悪かった。緩めようとしたら、折れた。
とにかく、コンプレッサを外して、折れたボルトを取り出さなくては。

作戦その１

こんなことをしても、無理だと思ったけど、
やりやすい作業から、試していかなくては。

わずかに残った、出っ張りに、溝を掘って、
マイナスドライバーで外そうと言う作戦！！

しかし、錆び付いたボルトはびくともしません。
だいたい、緩めるときに折れるやつは、取れない。

作戦その２

ドリルで、ボルトに真っ直ぐに穴を開けて、
逆タップで、取り外そうと言う作戦！！

って、言うか、貫通してるから、逆タップも何も無いよな。
写真は、穴を開けるために、邪魔な部品を外しているところ。

作戦その３

逆タップも歯が立たず、穴はどんどん広がっていきます。
もう限界まで、穴を広げたのに、折れたボルトは出てきません。
もう、ねじ山がありゃりゃこりゃりゃになっていますね、これは。

じゃあ、ねじ山を修正しましょう。
タップで、ネジを切ります。
やっと、折れたぼるとが、トコロテン状態で出てきました。

ここで、一旦取り付けたのですが、
これは、相手がアルミだよねえ。
この部分は、ちゃんと締めとかないと、えらいことになりそうだし。
納車してから、帰ってくることになりかねん。

「ぷち」

あ、やっぱりダメでした。
修正しためねじが、バカになりました。
（｀д´）σこのバカがっ！

最終的に、リコイルを埋めて、修理完了。
ステーも、一度緩めて、取り付け直しておきました。