福本児童舎 新館

ふくちゃんのブログ

エアコンガス漏れスッタモンダその2

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さて、壊れたら、修理する。お金がなければ修理しない。
いったい、何をもめる事があるのか、

この車はCFC12と言う、古い方のエアコンガスを使用していて、
CFC12と言うガスはもう、製造中止してあって在庫分しか手に入らない。
その在庫分も非常に高価である。

そこで、CFC12対応ガスとかなんとか言うガスを使ったりするわけだ。

お客さんの言い分はこうだ。
 対応ガスを使ったから、エアコンが壊れたのではないか?
 もしそうなら、弁償して欲しい。

ところが、※※はこう、切り返した
 対応ガスは使っていない。
 ちゃんとした正規のCFC12を使ったのだから、壊れるはずがない。

対応ガスを使ったから壊れたのではない。
もしかして、ガスを入れる前に既に壊れていたのかもしれないし、ガスを入れてコンプレッサーを回したことで、とどめを刺してしまったのかもしれない。
また、実は正規のCFC12は現在非常に高価で、そんな安い値段で(値段は・・)手に入らない。
空き缶を見せてもらったら、対応ガスだった。

コンプレッサーが回らないほど漏れている車にガスを入れるべきではない、そして、うそをつくからよけい話しがこじれてくる。

しまいにゃ対応ガスのメーカーまで呼んできて、うちの工場で大騒ぎじゃ。
おまいら、うちの工場でもめるな(`ω´)ノ=3
良く考えたら、僕は関係ないやんか。

まあ、その話しは置いといて、
この車、真空引きやって、10分も待っても漏れてる気配がない。
でも、ガスを入れたら漏れてる。不思議・・
実はこれ、パイプにウレタンみたいなものを巻いてあって、
ウレタンをめくったら、小さい穴が見つかった。
真空引きでは、ウレタンが穴を塞いでたわけだ。
写真は、良く似た構造の別の車の部品です。