シフトインジケータの回路
非常に分かりにくい壊れ方なので、等価回路を書いて考えてみました。
Nレンジ
あらかじめ言っておきますが、間違っているかもしれませんが、
簡単な、バックランプの回路を追加したら、説明が出来そうです。
簡単な、バックランプの回路を追加したら、説明が出来そうです。
Nレンジ等価回路
これを、もっと見やすく整理してみます。
なるほど、Nランプが点灯しそうに見えます。
なるほど、Nランプが点灯しそうに見えます。
大きい抵抗で、接触不良をあらわしています。
Rレンジ
Rレンジも、点かなきゃいいのに、点くらしい
要らないであろう回路はこの時点で省いています
要らないであろう回路はこの時点で省いています
Rレンジ等価回路
並べ替えた回路です。
大きな抵抗を思い切って省いてしまえば、いいかも。
でも、一応残してあります。
大きな抵抗を思い切って省いてしまえば、いいかも。
でも、一応残してあります。
イルミランプが、点灯してそうですね。
さて、これに、イルミスイッチがONすると、また違った回路が現れます。
イルミ点灯Nレンジ
これは、上の回路と似ていますが、イルミランプには、さっきと逆に電流が流れています。
イルミ点灯Nレンジ等価回路
この調子で、Rレンジの回路も考えました。
イルミ点灯Rレンジ
ここ、ちょっと、注目!!
Rレンジのランプが、イルミスイッチがONすると、消えるんですよ。
Rレンジのランプが、イルミスイッチがONすると、消えるんですよ。
イルミ点灯Rレンジ等価回路
ははあ、消えましたね。たしかに、消えそうですね。
と、ここまで書いていて、ちょっと、疑問が出てきました。
ひょっとして、・・・ランプが点灯してないかい?
ひょっとして、・・・ランプが点灯してないかい?
続きをかきましょう。
次は、Dレンジに入れたら、Rレンジが点灯する
イルミ点灯Dレンジ
次は、Dレンジに入れたら、Rレンジが点灯する
イルミ点灯Dレンジ
これが、ややこしい。
変につながっている。意味がわかんない。
変につながっている。意味がわかんない。
イルミ点灯Dレンジ等価回路
なんとか、まとめてみました。
あれ?僕てっきり、Dのランプと、Rのランプが直列につながったのかと思ったら、
つながってないですね。
結局、Rレンジのランプは、Rレンジに入れない限り、点灯しっぱなしじゃないですかね。
あれ?僕てっきり、Dのランプと、Rのランプが直列につながったのかと思ったら、
つながってないですね。
結局、Rレンジのランプは、Rレンジに入れない限り、点灯しっぱなしじゃないですかね。
これで、だいたい、再現出来たようにおもうんですが・・・
ところで、さっきの疑問ですよ。
ひょっとして、Rレンジに入れてないのに、
バックランプ点灯してる時が無いですか?
ひょっとして、Rレンジに入れてないのに、
バックランプ点灯してる時が無いですか?
2回ほど、見たことがあるんですよ。
バックランプが点灯したまま、前に走っていった車を!!
バックランプが点灯したまま、前に走っていった車を!!
だとしたら、やっぱり、修理したほうが良いんじゃないですか?