福本児童舎 新館

ふくちゃんのブログ

やばいばあちゃん

前の会社で整備士をしていた頃の話し。

一人のおばちゃんが、営業所にいらっしゃった。
(^_^.)「いらっしゃいませ」
しかし、どうも、車を買いに来たふうには見えない。
(^_^.)「・・まあ、座ってお茶でもどうぞ。」
(^。^)「はい、ありがとう。」
かわいらしいおばあちゃんだ。

(^。^)「わたし、迷子になっちゃったの。」
(^_^.)「・・・どちらから、いらしたんですか?」
(^。^)「・・わたし、おじいちゃんとね。お散歩してたの。
        でも、おじいちゃんが、居なくなっちゃったの。」
(^_^.)「・・・おばあちゃん。お名前は?」
(^。^)「・・・お家が分からなくなっちゃったの。
         さっきまで、おじいちゃんが居たのよ。」

これはひょっとして・・・
ううむ、まあ、ごゆっくりしていって下さい。


しかし、そう言うわけにも行かなくなって来た。
営業所が忙しくなってきたのだ。
(´ω`)「ちょっと僕も出かけなきゃ。」


(^_^;)「おばあちゃん、どちらへ行こうとしてたの?」
(^。^)「わたし、おじいちゃんと、お散歩してたの。」
(^_^;)「おばあちゃん、お名前は?」
(^。^)「おじいちゃんと、はぐれちゃったの。」
(^_^;)「おかわり、どうですか?」
(^。^)「ありがとう。ゴクゴク」

やばい。どうしよう。
坂東英二でもおればいいのに。