タクシーにとってしてみれば、それは最悪の事態

（・∀・）｝はい、福本児童舎です。

なぬなぬ！１速に入らない？ギアが入りにくい？
(-.-)よろしい、早速診て見ましょう。

と、僕が乗った時は、ギアが入りました。
ちょっと走ってみましょう。
・・・うむ、なるほど、入りにくい時が有りますね。

そう言うときは、先ず、３速に入れてみて、それから、１速に入れてみる。
ああ、入りましたね。

こういうのは、きっと、クラッチが悪いんですよ。
クラッチが振れているとか、ダイアフラムスプリングがヘタっているとか。

まあ、何にしろクラッチオーバーホールですな。

と、言うわけで、クラッチをオーバーホールしました。

さあ、これが、クラッチです。
うむ、磨り減っていますね。
ダンパースプリングもガタガタですね。

しかし、驚きましたね。コンフォートのクラッチって、30万㎞も走れるんですね。
今時のクラッチは材質も向上しているようです。

・・・ん？

・あれっ！？なにこれ

磨耗

クラッチディスクの変な部分が磨耗しているよ？
こんな部分磨耗するわけないでしょ？
いったい何処に当たっているのよ。

こっちにも有りました。磨耗痕

ボルト

フライホイールの取り付けボルトですね。
磨耗しています。

そうです。クラッチディスクが表裏、逆に取り付いていたのですね。

こんなもん、しかし、切れが悪いとか、そんな問題じゃないよな。
クラッチが切れないだろうっつうの。
全く、運転手さんも、今まで苦労して乗っていたんだろうな。
いったい、何時からこんな状態で走っていたのか？
・・まさか、新車の時からじゃないだろうな？

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