フアン限定
今日はフアン限定記事でお送りしております。
上の写真は、ブレーキのオイルタンクの中にあるフィルターです。
あんまり汚れていたので、水で洗っちゃいました。
こう言う事をお客さんの見ている前でやると、
やたら驚かれちゃいますんで、お客さんの前ではやらないようにしています。
まあ、ブログでは、詳しい説明も出来るので、こう言った記事もいいんじゃないかと思っております。
え？水を見せちゃいけないんじゃないかって？
良く乾かしてから使うので、大丈夫です。
それよりも、油系の方がよっぽど危険だと思います。
ブレーキフルードの、１㍑缶と、オートマオイルの１㍑缶や、パワステオイルの１㍑缶って良く似ていますよね。
パワステオイルと、オートマオイルを間違えて使っても、大事にはいたらないのですが、
ブレーキフルードと、他のオイルを間違うと、確実に壊れます。
特に、ブレーキに、他のオイルが一滴でも入っちゃうと、確実に漏れますね。
整備士は、うちじゃなくても、缶の中身を入れ替えるのは禁止です。
僕にも一応師匠が居りまして、整備士と言うのは、手取り足取り教えてくれるものではないのですが、
仕事を始めて、口をすっぱくして教えられるのが、
この、素材の扱い方と、締め付けトルクです。
ホイルシリンダーとかのオーバーホールにＣＲＣとか吹くのもダメです。
じゃあ、ブレーキクリーナーなら、いいだろう。なにしろ、”ブレーキクリーナー”だぜ。
ブレーキクリーナーは、便利ですけどね。
これも注意が必要だと思いますね。
良く乾かしましょう。
寒い日になると、ブレーキクリーナーは、すぐに乾くけど、
ブレーキクリーナーが乾いた時に温度が下がって、水滴が付いちゃったりする。
今度はその水滴を乾かさなきゃ。
