福本児童舎 新館

ふくちゃんのブログ

試験中の福本の様子

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一列に並んで、誘導されて、考察室に入ったところから。

さて、問題を読んでみましょう。
ふむふむ、セルモータが回らない点検からだな。難しくはなさそうだ。
つぎは、外部診断機を使っての点検。慌てなければだいじょうぶだろう。
回路図は・・・
(゜□゜;)!!・・・なんでこんなに多いんだ?!
ラミネートされた、資料類の数が想像よりも遥かに多いです。
これで、福本スイッチが、一気に(+)から(-)へ切り替わりました。
案外小心者である。試験製作者の思う壺である。

(゜◇;)フリーズフレームデータを表示して採点員に画面を見せてくださいと書いてある。と、言うことは、外部診断機からのデータでたくさんの回路図の中から選び出し、フリーズフレームデータとの関連性を考えて・・・いや、故障箇所は一つだけとは限らないぞ。しかもその後でどこがどのように悪いか、診断しなければならない。もしやこの問題2はくせものではないのか?いったい僕に出来るのか?マズイッ気が遠くなってきた。

(-.-)「え~、すこし訂正が御座います。問題4の、小数点第3位を切り捨てて、小数点第2位まで記入してくださいと有りますが、小数点第3位まで出ない場合が有りますので、その場合はそのまま小数点第2位まで記入してください。」

(:◇;)と、言うことは、短い時間で、小数点第3位まで表示されているのか、小数点第2位まで表示されているのか見分けて判断して、小数点第3位を切り捨てるのか、そのまま記入するのか判断して見分けなければならないのだな。

別に大げさな話ではない。

一瞬、来年のことを考えていた。鬼が笑ってらあ。

そんな感じで、20分が過ぎてしまった。
気を取り直して、実車に向かう。ところが・

僕はしばらく、ボンネットの中を(´д`)ボーッっと見つめていた。
採点員が
(-.-)「・・?。あ、車内で作業出来る様になってますんで、車内を見てください。」
ここから、作業開始。

ここでですね。僕はいきなり勘違いをしまして、問題1の回路図の上のスイッチを、イグニッションONだと、決め付けてしまったんですねえ。
すると、全く電圧は出ない・・かと言うと、右の回路だけ電圧が出ちゃうんですねえ。(上図)
これは、後で本当の回路図と比べて見ましたが、回路図は特に間違っているわけではありません。
不思議ですねえ。
まあ、キースイッチの関係で、実際は右の回路だけ電圧が発生するみたいです。
こんな感じで、最後まで電圧測っちゃいました。
もちろん、答えは出ません。
後ろの席から、さっきから、不思議そうに見ていた採点員が、言いました。

(-.-)「・・?。回路図を良く見てくださいよ。」

(´д`)ええ?!回路図?ふむふむ。
(゜□゜;)ぎゃ~~っ!測る条件間違ってるじゃん。
(゜□゜;)「お、おちつけっ!!おちつけ。」

後ろの席で、採点員は、「お前がおちつけ。」と思ったに違いありません。

(゜□゜;)「け、消しゴム有りますか?」
(-.-)「はい、すぐ持ってくるから、座っていてください。」

消しゴム持ってきてくれました。


問題2です。
外部診断機を使います。
練習してきました。先ず車の電源OFF。そして、診断機の電源OFF。
それでは、診断機を繋ぎましょう。(゜o゜;)診断機のソケットはどこかな?
っと、診断機のコードを引っぱっていたら。
(-.-)「あ、もう繋いで有りますんで、引っぱらないで下さい。」
(>_<;ああ、繋いであるのね。親切なのね。

ここで、やっと分かるんですが、問題2用の回路図はたくさん有りますが、使うのは一つだけでした。
そして、フリーズフレームデータを表示させるのですが、特に診断に役に立つわけではなさそうです。

次に何処がどのように悪いのか、診断して、解答しなければいけません。
吸入空気温度センサが悪いのは分かりますが、さて、どのように悪いのでしょう。
ここで、またボンネットを覗き込みます。
緑色のけったいな、バッテリーが付いているのがやたら気になります。
これは、きっと実験用の安定化電源ですね。コンセントにつないであるのですね。
こんなことをしている場合ではありません。
ほら、5分前のチャイムが鳴りました。やばい

次に気になったのは、
ボンネットの助手席側奥のほうに、紙ウエスが、5枚ほどたばねてテープで貼ってぶら下げてある。
これは、何だ?ってんで、めくって、裏を見てみた。
(-.-)「それは特に関係ありません。」
ああ、手を拭くために置いてあるだけですね。
僕ちょっと、かっこ悪いですね。

電圧を測れば分かるんですけどね。
っと、電圧計を持ったら。
(-.-)「あ・。電圧計を使わずに診断して欲しいんです。」
(゜∇゜;)あ、ああ~分かりました。じゃあ、ソケットを外してみましょう。
そうして、もう一度、外部診断機のデータを見てみましょう。
ホレ見なさい。データーが、140℃から、-40℃に変化しました。
分かりました。センサ内部でショートしてます。

キンコ~ン、キンコ~ン
(゜□゜;)ギリギリセ~フ

さあ、福本、ちょっと調子が出てまいりました。
次は問題3と問題4です。
問題3は、オシロスコープでの診断と、コンピュータに入っているなぞの配線のおかげで、
みなさん、後回しにしていたみたいです。
僕は、問題3から順番にやりました。
問題4もどうなることやらと、思っていた割には、スムーズに出来ました。

なんだか、問題1,2の時とは違って、やたら時間が余りましたよ。
(`д´;)←こんな顔して、じっと立っていたのは、それ僕です。
お、落ち着いて、見直しをしましょう。
どれどれ・・・あ
(゜□゜;)問題4の答えを書くの忘れてました
どんだけ慌ててんだ。