福本児童舎 新館

ふくちゃんのブログ

もっとAK12と遊ぼう

(-.-)y-~そろそろエンジンが温まったころでしょう。

そこですよ。
アイドリングが少し高い。

おっとと、ひげのおっさん、
そんなことで機嫌を悪くするのかい。
機嫌直してくれよ!
こんな時は、しばらくアイドリングで置いておいたり、
エンジンをかけ直したりすると、大抵はピッタリ治まってくれるんですがねえ。
どうも、機嫌をそこねたままです。

今まで見てきた車は、スロットルバルブに併設して、ISCバルブとか、スクリュで調整するバイパスバルブなんてのが付いていました。
この車は、スロットルバルブ!・・以上。
非常にシンプルです。もう、ワイヤーなんかも付いていません。
コンピュータの性能が良くなってきて、他のバルブもいらなくなってきたのでしょう。

しかたがない。福本ネットに相談だ!
〔(´ω`;「もしもし、カクカクシカジカで・」

〔=3「アイドリングでしばらく置いておいたら下がらない?エンジンかけ直したらどう?・・」

同じこと言ってやがる。
福本ネットは役に立ちませんでしたので、
次はインターネットで・・ファイネスを使いましょう。
ファイネスはお金が居るのであまり使いたくはないんですがねえ。
マニュアル借りに行くのもめんどうくさい。

マニュアルによりますと

電子制御スロットル又はECCS C/Uのコネクターを外した場合は、スロットルの全閉位置を学習してください。
部品を交換したら、必要最低限のアイドル空気量を学習してください。
アイドル回転数が基準値から外れている場合も、急速TAS学習が必要です。

なんてことが書いてある。
これは、コネクターを外した時に、電源が入っていなくても、学習が必要なのですかね?
まあ、スロットルバルブを掃除しましたから。理屈は分かります。

じゃあ、早速、スロットル全閉位置学習からやってみましょう。

1.キースイッチをON→OFFにする。(キースイッチOFF後約5秒間保持する)
2.このとき、スロットルバルブが作動する(作動音がする)ことを確認する。
3.上記の操作により学習が完了する。

簡単ですね。
しかし、まだ、機嫌をそこねたままです。
次に、急速TAS学習っつうのをやってみます。

スロットル全閉位置学習を済ましておいて下さい。
エンジン及びトランスアクスルを十分暖気してください。(水温70℃以上、95℃以下)
N又はPレンジで各種電気負荷がかかっていないこと。

1.アクセル全閉のままキーSWをONにする。
2.キーSW ON後3秒経過してから、ただちにアクセル全開、全閉を5秒以内にすばやく5回繰り返す。(アクセル全閉で終る)
3.アクセル全閉から約7秒後にアクセルを全開にし、約20秒間(※)その状態を保持し、エンジン警告灯が点灯したら5秒以内にアクセルを戻し(全閉)エンジンを始動する。⇒急速TAS学習開始
※約10秒後にエンジン警告灯の点滅が始まる。
4.約20秒間で学習は完了するので、その間はキーSWをOFFにしないこと。
5.急速TAS学習が終了したことを下記方法で確認する。
 ・キーSWをOFFにし、約10秒以上経過してから再始動させる。
 ・アイドル回転数及び点火時期が基準値内であることを確認する。
注意:時間のカウントは時計など用いて正確に行うこと。

やってみると、これが、非常にシビアでしてね。
時計とにらめっこしながら、正確に操作しないとうまく行きません。
これが、うまく行きまして、やっと、機嫌が良くなりました。
(´д`)=3
みなさん、スロットルバルブ外して掃除しても大丈夫ですよ。