福本児童舎 新館

ふくちゃんのブログ

スズキのキャブのアイドリング高いやつ

やあ、こんばんこ(・ω・)ノ
福本児童舎だよ。

福本児童舎は、ただいまの時間を持ちまして、ラストオーダーとさせていただきます。
みなさま、本年もどうもありがとうございました。
新年は、5日からの営業になっております。どうぞよろしく。

スズキのキャブ、もう、少なくなってまいりましたが、
アイドリングが下がらないっつう故障がありますな。

あれはですね、
スズキ特有?の、ホットスタート時のダイアフラムがありまして、
それが、こわれっちゃうんですね。

イメージ 1ダイアフラム。

エンジンが冷えている時は、チョークバルブを閉めて、
空気の流量を少なくして、(ガソリンの割合を多くして)点火しやすくしています。

反対に、エンジンが温かい時の始動では、
スロットルバルブを開け気味にして、空気をたくさん送り込みたいのですね。

スズキのキャブは、スプリングで、スロットルバルブを少し開けてあって、
エンジンが始動すると、マニホールドの負圧が作動して、
ダイアフラムが、スプリングの力に打ち勝って、
スロットルバルブをピッタリ閉じるようになっているわけです。

イメージ 2ダイアフラムの先

スズキのキャブはこの機能が付いているので、
エンジンが温かい時にエンジンがかかりやすいんですね。

ところが、このダイアフラムが壊れちゃうと、
スロットルバルブが少し開いたままになって、アイドリングが下がらなくなってしまう。
昔は、調整ねじが付いていて、ダイアフラムが壊れても、
ねじを回して、スロットルバルブを閉めておくことが出来たんですが、
(ただし、温感時の始動性が悪くなる。)
ねじが無いですね。・・(-.-)

ダイアフラムを交換する時は、その手前にバルブが一つ付いていますんで、
そのバルブも同時に交換したほうがいいです。
しかし、これ、後ろに付いているんd交換しにくい。