福本児童舎 新館

ふくちゃんのブログ

YXS11コンフォート、チェックランプ点灯

トヨタ、YXS11コンフォートのエンジンチェックランプが点いたと、入庫。
エンジンの調子も良くない。

僕は、タクシーはそりゃもう、いやっちゅうほど修理しているものですから。
(~_~;)これはきっとあれですよ。あれをあれすればいいんです。

まあ、それじゃあ面白くないし、
このたびは部品の在庫もないものでして、早速診て見ましょうと言うところです。

エンジンのチェックランプが点いたのですから、フローチャートがあるわけですよ。
この場合、先ず、何が必要かって、実は、整備マニュアルが一番欲しいのです。
慣れていない車種だったら、マニュアルが無いのでお手上げと言う極端な例もあるわけです。

イメージ 1整備マニュアル

(゜∀゜)有るんだなぁ~これが!
じゃあ、マニュアル有りましたんで、ダイアグノーシス(自己診断機能)コードを読んでみましょう。

イメージ 2TE1とE1を短絡

ダイアグノーシスネクターの TE1とE1を短絡させます。
すると、エンジンチェックランプが点滅して、ダイアグノーシスコードを出力します。

イメージ 3ウォーニングランプの点灯回数で異常コードを作業者に知らせる。

コード31を読み取りました。
マニュアルによると、コード31は、「吸気管圧力信号」と有ります。
まあ、バキュームセンサのことです。

実は、タクシーの場合は、同じ車がたくさん走っているわけですよ。
コンピュータがバキュームセンサが悪いっつってんだから、
他の車からちょっと借りて来て、エンジンをかけてみれば良いんですよ。
それで、治ったんだったら、その後で部品を注文しても遅くは無い。

ところがですね。今日はちょっと、部品が都合出来ない。
部品の値段は 19600円

(゜□゜;)たっかいなぁ~~

ちょっと待って、注文するのはまだ早い。本当にバキュームセンサが悪いのかい?
落ち着けっ(-.-;がんばるんだ。福本!


・・・つづく