シボレーボイジャーエンジン止まるその３

フューエルフィルターを交換して、エンジンが止まらなくなったシボレーボイジャー。
そのまま納車しちゃったんだけど。

僕はこれ、フューエルフィルター交換しても、エンジンが止まるだろうと思ってたんです。
完全にエンジンが止まっちゃうのは、フィルターだけじゃないだろうと。
フューエルフィルターを交換する前にもっと見ておくべきでした。

かくして、一週間ほどだっけな。
またエンジンが止まっちゃって、再入庫となりました。

燃圧が下がるから、エンジンが止まるのは分かった。
さて、なぜ燃圧が下がるのか。
これ、フューエルフィルターを交換して症状が少し改善されたから、
おおかた、フューエルポンプを交換すれば治っちゃうだろうと思うけど、
今度はもう失敗は出来ないのだ。

電圧を点検しなければ。
電圧は、ソケットを外してテスターを当てるよりも、
ソケットを付けたまま、作動状態のままテスターを当てたほうが良い診断が出来ます。
電気が悪いと､よく「接触が悪いのか？」と聞かれますが、
当たらずとも遠からず。
接触抵抗などがあると、作動状態のままテスターを当てると、電圧が下がったりするわけです。

この車、エンジンが回っていないと電圧がかからない。
エンジンが止まると速やかに電圧もゼロになる。(~_~;)・・・
サーキットテスターと、ゲージマニホールドを並べて、走行してみました。

なかなかエンジン止まらないんだねえ(~_~;)・・・
さあ、エンジン止まった！（゜□゜；）燃圧はっ！電圧はっ！
分かりません(>_<)
セルモーターを回してみましょう。
かかりました。・・・（゜□゜；）かかりましたよっ！！燃圧正常。電圧正常。

まあ、こんなことを何度も繰り返してですねえ。
やっと、電圧正常のまま、燃圧が下がっていく（ポンプの音が止まっていく）様子を観察したわけであります。
フューエルポンプ交換です。
部品めっちゃ高かった印象があります。値段は忘れました。

今度同じ車の同じ症状が来たら、診断もしやすいですけど、
もう来ないでしょう。（゜∀・）ノシ