エンジンが止まらない車
土曜日も暮れて、飯食ってビール飲んでいい気分の11時頃。
そいつはやってきました。
(・∀・)「ちょっとエンジンが止まらんのやぁ、置いとくから見といてくれやぁ」
車「ガラガラ。カンカンカン。ゴトンゴトン、カンッカンッカンッ!」
(-.-)「・・・その車、水入ってないよ。オーバーヒートしてるよ。」
(゜∀・)「入ってる入ってる。オーバーヒートはさせてないよっ」
(-.-)「いや、水入ってないっちゅうねん」
(;゜∀゜)「置いてくから、見といてくれ。代車借りていくわ。」
ちょっと、酒も入って機嫌の良い僕は、エンジンルームを開けて、ラジエターに水を入れて見せてあげることにした。
(-.-)「あぶないから、ちょっと下がっといてよ。」
ラジエターキャップを開けて(本当に危ないので、熱いときは開けないで下さい)水を入れる。
車(`ω´)=3「ブッシュウウウアアアアア―――」
まあ、2mは水蒸気の柱が上がったね。テレビのコマーシャルで見たけど、あれは決して大げさじゃない。
治すならエンジン乗せ変えがいいけど、見たところ、価値のある車でもないし、お金もたいがいかかるし、とてもおすすめするような作業じゃあない。
(-.-)「今なら、抹消登録料金5000円だけで、解体費用は無料にしておくよ。」
その頃は未だリサイクル料金がいらなかった。
彼はそのままガチャガチャ言いながら帰っていった。
はじめて来るお客には、用心深くなる。
そいつはやってきました。
(・∀・)「ちょっとエンジンが止まらんのやぁ、置いとくから見といてくれやぁ」
車「ガラガラ。カンカンカン。ゴトンゴトン、カンッカンッカンッ!」
(-.-)「・・・その車、水入ってないよ。オーバーヒートしてるよ。」
(゜∀・)「入ってる入ってる。オーバーヒートはさせてないよっ」
(-.-)「いや、水入ってないっちゅうねん」
(;゜∀゜)「置いてくから、見といてくれ。代車借りていくわ。」
ちょっと、酒も入って機嫌の良い僕は、エンジンルームを開けて、ラジエターに水を入れて見せてあげることにした。
(-.-)「あぶないから、ちょっと下がっといてよ。」
ラジエターキャップを開けて(本当に危ないので、熱いときは開けないで下さい)水を入れる。
車(`ω´)=3「ブッシュウウウアアアアア―――」
まあ、2mは水蒸気の柱が上がったね。テレビのコマーシャルで見たけど、あれは決して大げさじゃない。
治すならエンジン乗せ変えがいいけど、見たところ、価値のある車でもないし、お金もたいがいかかるし、とてもおすすめするような作業じゃあない。
(-.-)「今なら、抹消登録料金5000円だけで、解体費用は無料にしておくよ。」
その頃は未だリサイクル料金がいらなかった。
彼はそのままガチャガチャ言いながら帰っていった。
はじめて来るお客には、用心深くなる。