エアコンガス入れたら良えっちゅうもんちゃうで

クーラーが
走行中は冷えてるけど、
信号待ちなどで停止したら、
コンプレッサが止まってしまって、効かなくなる。

と言う不具合です。

さて、何がわるいのかな～。
先ず、エンジンの調子が悪くて、
アイドリングが低くなってるのかと思って、
アイドルスピードコントロールバルブ辺りを、清掃して元通り組み立ててみる。

さっきより、調子が良くなったみたいだけど、

やっぱり、エアコンは別の原因で停止しているみたい。

ゲージマニホールドを取り付けてみましょう。
高圧側が、どうしても刺さらない。
とりあえず、低圧だけ見てみるか。

うわ

なんじゃ、低圧が高いな。

高圧は、刺さっていませんので、無視してください。

こりゃ、圧力が高すぎて、コンプレッサ停止してるんだな。

エンジンを止めて、しばらく置いておいたら、
こんなになった。
高圧は無視してください。

うわ

ガス入れすぎやな。

誰か知らんけど、入れたら良えっちゅうもんちゃうで。

と、前に回って発見しましたよ。
ラジエターファンが回っていません。
エアコンどころか、良くオーバーヒートしなかったもんだ。

ラジエターファン作動条件で、電圧を測ってみて、
電圧が正常で、ファンが回らなければ、ファンモータ不良。
電圧が下がっていれば、他の場所の異常が考えられます。
分かりますか？

この場合、ソケットを外して、電圧を測っちゃうと、
条件が変わってきます。ソケットはつながった状態で電圧を測ります。
僕の場合は、ソケットの間に、測定用のコードを繋げたりします。

ちなみに、
ガス漏れも発見しましたんで、
これ幸い。
ガスは回収しちゃいましょう。

うい～ん。ぽんぽんぽん。

ガス回収機、高かったよな。
まあ、回収しておいた方が、オゾン層とか地球温暖化とか、
気持ち的に、作業がしやすい。その方が気分が良い。
幾分偽善者的な考えのようにも思うが、それはそれで良いと思う。

さて、
ファンモータが悪いことが分かりましたんで、
交換したいんですが、

案外やりにくいんですね。この車。
上からラジエターが外れそうにないのですよ。

でね、
下から攻めてみたら、
ラジエターファンだけ、外すことが出来ました。

今回は、中古部品を使って、修理しました。

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