福本児童舎 新館

ふくちゃんのブログ

エンジンマーク点灯その2

さてと~
マニュアルには、バンク1、バンク2なんて言葉は使われていない。
そりゃそうだ。
でも、コードナンバーから見てみると、
悪いのは、#1、#4。
つまりは、1、4気筒用のセンサが悪いようです。

ソケットが違うので、間違えると、たいへんです。

次は、ソケットを外して、抵抗を測定してみました。

1,4気筒用のが、96kΩ
2,3気筒用のが、5.8Ω

全然違います。
こんな時に、二つあれば、比べられて、便利ですな。

今回は、
もう、この時点で、
部品を発注しても良いと思います。
だって、1,4気筒用のO2センサのヒータ回路が悪いのがもう分かりましたから。

だがしかし、
念のため、もう少し見ておきます。

マニュアルによると、ヒータ回路は、
12V電源が一つ。
もう一つは、ECUまで繋がっていて、
ECUが、アースに落とすと言う操作をしています。

回路を繋げたまま、ECUを動かしてみて、電圧を測定したいところですが、
ちょっと、狭すぎて、めんどうです。

マニュアルにしたがって、O2センサのソケットを外して、
電源電圧を測定します。
どちらのO2センサも、12Vでした。

次に、O2センサのソケットを元に戻し、
ECUのソケットを外し、
電圧を測定します。
どちらも、12Vでした。

マニュアルによると、ここで、0Vになると、
ヒータ回路断線と判断して、O2センサ交換となっていますが、
なまじ、繋がっていますので、12Vが出るのもなっとくです。

とにかく、配線に異常がある可能性が、極めて低い。
と言うことが分かりましたんで、
これ以上はめんどくさいんで、1,4気筒用のO2センサを注文します。

ところで、
こんなテストもしてみました。

イメージ 1ソケット

2,3気筒用のO2センサのソケットを外してみます。
1,4気筒用のソケットは繋がっています。

この状態でエンジンをかけると、
ダイアグコードが2つに増えると考えます。

イメージ 2ダイアグ

なるほど、2つに増えました。
部品の注文も、間違い無さそうです。


ちなみに、このO2センサ、22400円です。
高いですね。

最近は、無駄に高い、らむだセンサなるものもあるそうです。

終わり