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ふくちゃんのブログ

負特性サーミスタと電圧の関係ver2

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以前、負特性サーミスタと電圧の関係をグラフにしたが、
また、書き直した。
バージョンツーだ。

今回、新たにデータを一つ、差し替えた。
誤差をなるべく少なくするためだ。


車名:トヨタ
初度登録年月:平成11年8月
型式:GF-SXM10G
原動機の型式:3S-FE
型式指定番号:08529
類別区分番号:0077

水温センサ

23℃の時 2.10V
95℃の時 0.31V

HDM-2000を使用しました。

電圧を調べて、
たとえば、1.8Vだったら、ふむふむ35℃だなと、分かる。

さらに、今回、連立方程式を立てて、計算して、一つの一次方程式を作った。

温度(℃)=-40.36×電圧(V)+107.76










何でこんなに電圧にこだわってるのかと言うと、
コンピュータっつうのは
電圧で判断していて、
僕たち、最終的にコンピュータの見ている電圧を見る必要があるわけだ。
だったら、最初から、電圧見ればいいのに。と言うことさ。
さらにこれ、
分圧回路って言って、
抵抗値と温度のグラフを作ろうとすると、
昔やったことがあるんだけど、非常に手間で、
たくさんのデータを並べて、グラフを作って、
出来たグラフは、2次関数っぽいグラフ。(2次関数ではない)
非常に分かりにくい。
ところが、分圧回路にして、電圧を測ると、
ほぼ直線になっちゃう。
2kΩと3kΩの差と、0.2kΩと0.4kΩの差の違いは分かる?
電圧にすると、どちらも同じぐらい、わずかな誤差の範囲だ。