シートベルト、秘密の機能

スズキの軽トラックの
助手席側のシートベルトの話です。

長い間気になっていました。

気になる

助手席側のシートベルトの根元近くに、
ふくろで覆われた部分がある。

手で触ると、
そこだけなんだか厚みがある。

いったい、この中には何が入っているのかっ！？（゜□゜；）

しかし、破って見る訳にもいかず。
長い間、謎のままだったのです。

しかし、このたび、
この中身を確認することが出来ました（゜∇゜）

確認だけじゃなく、写真におさめることにも成功しました。

・・それではご覧いただきましょう。

スズキの軽トラの助手席のシートベルトの秘密の機能の中身をっ！！

秘密の機能

おおっ！
なんじゃこりゃ？！

シートベルトを折りたたんであって、
それを、丈夫そうな糸で、縫い合わせてありますねえ。

これは、きっとあれです。

ロード・リミッタとして、働くにちがいありません。

>ロード・リミッタとは、
>シートベルトに、ある一定以上の荷重が掛かったとき、拘束効果を保持しながら
>ベルトを繰り出す（緩める）ことによって乗員の胸部障害の軽減を行う働きをする。

つまり、シートベルトがロックして、それでも荷重が掛かっていくと、
この、縫い目がバリバリと剥がれて、衝撃を吸収するんじゃないでしょうか？

おお、すごいぞ、シートベルト秘密の機能めっ！
こんな薄っぺらい空間に、人間工学が詰め込まれていたとは、驚きだ
しかも、とっても経費削減っぽいぞ。
安っぽさを隠すためにも、カバーで、覆ってあるに違いない。
何度も、実験して、縫い目の数とか決めてあるんだろうな。

か～ぜ～の～な～か～の～す～～ばる～～♪