福本児童舎 新館

ふくちゃんのブログ

きしゅう君の家

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「きしゅう君」と言うのは、
和歌山県警マスコットだ。
彼は紀州犬。犬のおまわりさんってわけだね。

そして、このたび、整備工場で、きしゅう君の家に参加する工場を募っているらしい。

「きしゅう君の家」とは、子供が犯罪等から助けを求めて来た場合に
●犯人(または不審者)から逃れるための緊急避難場所
●警察への通報場所
だそうだ、

「きしゅう君の家」以外にも、すでに「きしゅう君」はかなり仕事をしている。
和歌山県理容生活衛生同業組合の「こども110番 チョキちゃんの店」
和歌山県石油商業組合の「GS かけこみ110番連絡所」
・和歌山たばこ商業組合の「地域110番の店」
・(社)和歌山県タクシー協会の「きしゅう君タクシー」
いずれも、目的は変わらない。

じつは、福本児童舎はこのたび参加するに及ばず、
すでに、かなり以前から、「きしゅう君の家」なのだぁ~(2枚目)

子供が助けを求めて飛び込んで来たことは未だない。
無くていいのだ。ああ、よかったね。助けを求めて来る必要がないに越したことは無い

ところで、ちょっとだけ気になるのは、
「きしゅう君の家」になるのには、なんの審査もありゃしない。
中には前科ものだっているし、実はこれから”事を起こす”人物も含まれているだろう。
しかし、「きしゅう君」は寛容にも、何も問わずにそこに住み込んでくれるのだ。

まあ、それを差し置いても、尚、犯罪防止に効果が有るんでしょうな。
ひとりひとりの意識の中に住み込んで行く「きしゅう君」なんてたのもしいんだ。


まてよ・・今気が付いたぞ。
散髪屋と、たばこ屋と、ガソリンスタンドと、タクシー、そして、自動車整備工場。
そうだ、考え方が逆だった。目的は、犯罪を未然に防ぐことかね。
守られているのは、俺たちの方だった・・(゜□゜;)