福本児童舎 新館

ふくちゃんのブログ

トヨタ クラウン 始動不良

そろそろ僕が整備士だということを
忘れられる頃なので、

自動車整備日記を更新しないといけない。

平成8年のトヨタ クラウン、エンジン始動不良で引き取りに行った。

セルモータを回すと、モーレツに、かかりそうも無い雰囲気をかもし出したので、
引っ張ってきた。


タイミングライトをつけても光らないので、
とにかく、火花は飛んでいないと判断したぞ。

だから、え~と
イグナイタ辺りから点検かな~
な~んて、考えていたんだけど、

ふと、あることに、気が付いた。

エンジン警告灯が点灯しない。
電球切れたのかな?

そこで、HDM-2000
を繋いで、通信を試みるも、
通信不能

こりゃ、ECUがあやしい。
まったく・・

グローブボックスを取り外すと、ECUが出てきたので、
電源と、アースを点検。
セオリー。

異常は、ありません。
だから、

ECUを取り外して、
思い切って、内部を除いてみた。

イメージ 1


はふぅ~ん。
ほほ~ん。

「え、何が分かるんですか?」

な~んも。


探し物はなんですか

見つけにくいものですか


イメージ 2


あった

コンデンサの液漏れ。


イメージ 3


他にも発見。

ここまで、点検作業が進んだら、
ECU不良と判断していいですよね?



部品屋さんに金額を問うと、

既に、生産終了。

従って、金額も、良く分かりません。


中古部品が有りましたので、
部品待ちな状態です。