福本児童舎 新館

ふくちゃんのブログ

ヒュンダイ直りませんでした

ヒュンダイTBがやってきました。

イメージ 1TB

オートマチックトランスミッション
ギアが切り替わらないと言う症状です。

走ってみると、
スタート軽やかに
1速から、切り替わりません。

ところが、
一度停止すると、
今度は3速のまま動かないようです。

おそらく、フェイルセーフが働いたのでしょう。


はぁ~

マニュアルねえっ!

診断機もねえっ!

車もそれほど走ってねえっ!

おら、こんな車いやだ~。♪


失礼しました。

と、言うわけで、
「あんまり期待しないでね」
とか言いながら、ちょっとだけみてみることに。


こんな時は、
ずばり、スピードセンサなんか怪しいんですが・・

イメージ 2センサ?

それらしき位置に
それらしきものを発見しました。

外すと、
3本線が有りました。

電圧を測ってみると、
一本が電源線で、
もう一本が、アースで、
残る一本が、信号線のようですね。

信号も来ているみたいですよ。
てか、これを外すと、
今まで動いていた
スピードメーターが動かなくなりました。

他にも、センサが有る可能性もあります。


次に、
スロットルセンサを点検してみました。

イメージ 3スロットル

スロットルセンサ電圧が、どちらかに張り付いて・・・ありうる。

これも、3本線です。
信号線が、0V~5Vの間で変化しているようです。

HDM-2000のオシロ機能を使って、波形を見てみました。


イメージ 4波形

スロットルバルブを
パタパタ動かしてみたところです。

問題無さそうです。


よしっ!

諦めます。


でも、時間が有ったので、
もう少しだけ見てみます。

イメージ 5カバー

ミッションをくまなく観察していると、
このカバーの裏に・・・


イメージ 6センサ


回転センサらしきものを発見しました。

ミッションを挟んで反対側に、もう一つありました。

おそらく、
インプットシャフトの回転センサと、
アウトプットシャフトの回転センサだと、思われます。

センサは、2つですが、
ソケットは1つしか有りません。

早速
オシロスコープ機能で、
波形を見てみましょう。

イメージ 7ソケット

ちなみに、
測定中のソケットはこんなふうになってます。

イメージ 8波形1

一つ目、
綺麗な回転センサの波形を観測できました。

イメージ 9波形2

二つ目
振幅が小さいです。

どっちがどっちか分かりません。


ずばり、
回転センサが怪しいのですが、

高価な部品ですし、
自信がありませんので、

ディーラーさんに持っていってもらうことにしました。

申し訳ございません。